自燈剣道スポーツ少年団の道場訓「五乃心(いつつのこころ)」の起源となった"五戒"についてのブログ第4回目です。
今日は、五戒の4つ目「我儘をしてはいけない」についてです。
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五戒のあとの二つは社会形成に繋がっている。
我儘をしないということは、つまり相手を立てる、相手を尊敬するということ。この心が社会人となる本(もと)である。これで人間が大きく育つ。
家庭でも同じ。親をたてる、親を尊敬する。社会的には相手を尊敬する。これはなかなか出来ないが、こういう項目で修練しないと人間の幅が広くならない。
※内容は、雑誌『剣道時代』昭和62年 11月 号 (1987年) 「日常生活とlll道」<故 小川忠太郎先生範士九段・談>抜粋以下からの抜粋 ーーーーーーーーーーー
いよいよ次回は、五戒最後の一つ「ひとに迷惑をかけてはいけない」です。
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